酒の中島屋 美濃飛騨酒蔵めぐり


酸味の魔術、深遠で濃醇な旨味が魅了

岐阜県揖斐郡揖斐川町  所酒造合資会社
房島屋
「何も特別なことはありません」
若い蔵元杜氏の所優氏、小さなタンクに顔を覗かせて
寡黙に酒を醸し続けます。




岐阜県揖斐郡揖斐川町  所酒造合資会社

岐阜市内から車で西へ約一時間、揖斐川沿いの揖斐川町
昔ながらの商店街の外れに蔵がある



      
酒母タンク、仕込みタンク、搾り機、どれもコンパクト 「房島屋」はすべて小仕込み


真冬のキーンとした冷たさの中
コンパクトな酒造機器
コンクリートの廊下は掃き清められ
櫂や木樽やタンクはピカピカ
蔵人達の酒造りに対する緊張感が伝わる

  
「房島屋」は酸味
酒自体には派手さを感じないが
料理を前にしたときに真価を発揮する
料理の味を引き立てたり、人の和を広げたり
控え目なのに力を感じる
蔵を見てそんな印象をもちました



房島屋のラインナップ

若き杜氏、所優氏の不思議な可能性は無限
知らぬ間に根強い人気が定着

今後ますます楽しみな蔵元です


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