人との出会いも偶然の要素が多いように、新しいお酒との出会いも偶然かもしれません。
固定観念や先入観を捨てて、ぜひ一度新しい味との出会いに挑戦してください。
流れ星・冬その2 寒造り (2004年2月18日 記)
新しい年
何も変らず何も変えず
黙々と毎年同じ試みをしながら
酒蔵の2月は特に忙しい
もろみ、搾り、濾過
火入れ、貯蔵、出荷
ローテーションを
試行錯誤しながら
今年も
新しい酒が誕生する
誕生は
終わりでなく始まり
お酒に纏わるいろんな景色を想像しながら
酒蔵では
仕込みの終了する初春が
本当の新年
福井県鯖江市
梵 山廃純米大吟醸 無濾過生原酒
0.72g¥1600
契約栽培兵庫県産『山田錦』50%精米
日本酒度 +4 酸度 1.4
また「梵」から新しい美酒が誕生した
平成15BY無濾過生酒
正月に搾り−10℃の貯蔵庫で約一ヶ月静かに落ち着かせて
濃潤旨口
やや辛口で香りが際立つ力強い風味
山廃仕込みの野性味と
シャープな味の走りが小気味良いスマートさも併せ持つ
徳島県三好郡
芳水 無為淡霞 純米吟醸無濾過しぼりたて
0.72g¥1500 1.8g¥3000
福井県産『五百万石』55%精米
日本酒度 +6 酸度 1.7
酒通に問いたい『芳水』新酒生酒第3弾
高垣正克杜氏入魂の吟醸生酒が入荷しました
ブルーボトルに詰められたクールな風貌
ジューシで広がるような吟醸香と後口の切れ
やや辛口に仕上がっていますが、味に奥深さを感じます
石川県松任市坊丸
天狗舞 石蔵 山廃純米吟醸本生
0.72g¥2500 1.8g¥5000
『山田錦』45%精米
日本酒度 +4 酸度 1.4
『天狗舞』の「石蔵」シリーズに
新しい酒が誕生しました
得意の山廃仕込みと吟醸造り
その醍醐味が同時の楽しめる逸品
口に含んだ時に感じる吟醸香味
意外とスッキリ感が前面に顔を出しますが
次第にじんわり広がる柔らかな酸味がきりっと味を締めます
滋賀県竜王町
松の司 陶酔 大吟醸2004本生
0.72g¥2430 1.8g¥4860
兵庫県産『山田錦』40%精米
日本酒度 +4 酸度 1.4
品切れしていました<陶酔>がまずは本生で登場
当蔵の特徴である青リンゴのような可憐な香り、痛快な味お走り
心地よい辛さが後口を締めます
香り吟醸をあまり好まない方に是非お薦めしたいです
今は、新酒ならではの炭酸ガスの微かな刺激も印象深い
流れ星・冬その1 新年 (2004年1月14日 記)
新しい年
何も変らないのに何か変った気がする
新年を迎える厳粛な瞬間
新しい門出
久しぶりの再会
別離
晴れの日
お酒にはいろんな景色がある
そんな時、お誂え向きの旨い日本酒を
選んでくれるのは
君
三重県上野市
妙乃華 英 生モト特別純米 瓶燗火入れ
0.72g¥1750 1.8g¥3500
有機栽培無農薬『山田錦』60%精米の生モト仕込み
日本酒度 +8 酸度 1.8
平成14BY酒、瓶燗火入れ
飲み飽きしない痛快な辛さで人気の英(はなぶさ)
この生モト仕込みではプラス野性味が
軽快な口当りとしっかりとしたコク味の調和は驚き
酸味が弾けるのではなく凝縮されて包み込まれている
不思議な味わいに驚きを感じます
新しい日本酒の味わいに感激
徳島県三好郡
芳水 吟醸 しぼりたて一番
0.72g¥1200 1.8g¥2400
福井県産『五百万石』60%精米
日本酒度 +6 酸度 1.7
酒通に問いたい『芳水』新酒生酒第2弾
高垣正克杜氏入魂の吟醸生酒が入荷しました
控えめな吟醸香とジューシーな旨味
いつもより辛口に仕上がり、味にメリハリあり
心地よい余韻と爽快な切れ味が同時に楽しめます
岐阜県揖斐郡揖斐川町
房島屋 純米65 無濾過しぼりたて
0.72g¥1150 1.8g¥2300
『にしほまれ』『五百万石』65%精米
日本酒度 +3 酸度 2.3
房島屋 純米吟醸50 無濾過しぼりたて
0.72g¥1500 1.8g¥3000
『山田錦』『五百万石』50%精米
日本酒度 +3 酸度 1.6
今、酒通のあいだで評判の『房島屋』から
<無濾過生酒>が2酒入荷します
小仕込みで丁寧に醸されています
<純米65>はジューシー、豊かな酸味が強烈
すでに年末より入荷しています
<純米吟醸50>はきめの細かい酸味が
上品で心地よい爽快な味の流れを織り成し
シャープに切れていきます
まもなく入荷予定
どちらもアルコール度数がやや高めですので
飲み過ぎにご注意
お酒の性質がしっかりしていますので1,2年
低温熟成させますと驚くほど柔らかな旨味がまします
滋賀県竜王町
松の司 純米吟醸2004あらばしり
0.72g¥1600 1.8g¥3300
滋賀県産『山田錦』55%精米
日本酒度 +4 酸度 1.4
品切れしていました<あらばしり>が入荷してきました
大吟醸並みの小仕込み
青リンゴのような可憐な香り、心地よい痛快な辛さ
流れるように通り過ぎる野性的な味の走り
新酒ならではの炭酸ガスの微かな刺激が印象深い
流星・過去の新入荷情報もご覧になれます。
流星・新入荷<2003秋> ・新入荷<2003夏>
<2003春> <2002秋> <2002夏>
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